2012/07/03

明治維新の人材を多数育てた 吉田松陰の名言

吉田松陰名言BOT
幕末に活躍した思想家、教育者です。松下村塾で久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山縣有朋などの志士を育て、自らも志士として活躍しました。
  • 正しくある事ができるかどうか、事を成すことができるかどうかは、志があるかどうかによる。だから武士たる者は志を立てなければならない。 志さえあれば、目標が遠く難しくても達成することが必ずできる。 
  • 誠を尽くして動かない者は一人もいない。
  • 大事なことを任された者は、才能を頼みとするようでは駄目である。知識を頼みとするようでも駄目である。必ず志を立てて、やる気を出し努力することによって上手くいくのである。 
  • 学問とは、人間はいかに生きていくべきかを学ぶものだ。 
  • 道を志した者が不幸や罪になることを恐れ、将来につけを残すようなことを黙ってただ受け入れるなどは、君子の学問を学ぶ者がすることではない。
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  • 大義のために人と絶交することになったとしても、その人の悪口を言うのは忍びないことである。やむを得ず国を去る事になったとしても自分は潔白だったというのは忍びないことである。 
  • 全ての能力が備わっていることを一人に求めてはいけない。小さな間違いを理由に人を捨てていては、素晴らしい才能を持った人を得ることはできない。 
  • 大将は心が定まっていなければならない。もし大将の心が定まっておらず、ふらふらしている時には、その下にいくら能力がある者がいようとも実際に力を発揮することはできない。 
  • 花は満開となればやがて落ちる。人は壮年になれば、老いていく。百年の間一生懸命努力が必要で、遊んでいる暇などないのだ。 
  • 今の世の中、優れた人物がいないと人は言うが、上の者が優れている人物を好むということさえすれば、人物がいないことを心配する必要はない。 
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  • 世に認められるかそうでないかは、天命による。自分にとってはどうでもいいことである。自分が楽しいことをして楽しむ。それだけで満足なのだ。 
  • 自分を正してから教えるならば、人はみんな従う。 
  • 自分のもとから去っていく者は追わない。しかしその人の過去の立派な部分を忘れてはならない。また、来るものは拒まない。しかしその人の過去の過ちは忘れるべきである。正しくありたいという意志を持って来たならば受け入れるだけである。 
  • 失敗をしないことが素晴らしいのではない。失敗を改めることが素晴らしいのだ。 
  • たくさんの本を読むことで、名を残す立派な人となるのである。苦労を厭わずに努めることで天下国家の人々を幸せにできるのだ。 
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  • 政治を行う上で重要なことは、人々を鼓舞してやる気にさせ、自分から進んで努力しようという気持ちを持たせることだ。 
  • 私は人を信じて失敗することがあっても、人を疑って失敗することは絶対無いようにしたい。
  • 学問をする上でしてはならないことは、やったりやらなかったりすることだ。
  • どんな人間でも一つや二つは素晴らしい能力を持っているのである。その素晴らしいところを大切に育てていけば、一人前の人間になる。これこそが人を大切にするうえで最も大事なことだ。 
  • 一つ善いことをすればその善は自分のものとなる。一つ有益なものを得れば、それは自分のものとなる。一日努力すれば、一日の効果が得られる。一年努力すれば一年の効果がある。

  • 学問をする上で大切なことは、自分を高めることにある。自分を磨くためにする学問は、君子を志す人の学問である。人に褒められるためにする学問は、つまらない人の学問である。 
  • つまらない人が見るのは形である。立派な人が見るのは心である。 
  • 立派な人の道において最も大切なのは義である。義は勇気によって行動に移され、勇気は義にふれることによりさらに大きく成長する。 
  • 立派な人の行いは真面目で、正直であることが大切である。人を欺き、自分を偽る事は恥である。公平で正しい態度は全てここから始まる。 
  • 死して後に止むという言葉は、意思が強く忍耐強く、決断力があり、断固としてその志を変えないという意味である。 
  • 志を立てることを全ての始まりとして、交流する相手を選び正しく立派な行為を学ぶ。そして、書を読み偉人の教えを学ぶ。これらが出来た後、立派な人となるのだ。 
  • もし名誉や地位を得たならば天下国家を良い方向へ導くのがよい。もし困窮したら、自分の身を正すのがよい。自分の身を正しくしたあとに天下国家を良い方向へ導くのがよい。 
  • 自分の価値観で人を責めない。一つの失敗で全て否定しない。長所を見て短所を見ない。心を見て結果を見ない。そうすれば人は必ず集まってくる。
  • やろうと思った事は、その日から始めるのがよい。年齢など気にすることはないのだ。 思い立ったが吉日である。  
  • 世間が褒めたりけなしたりすることは、ほとんどは実態と違うものである。それなのに、けなされることを恐れ、褒められことを求めれば、外面を飾り、正しく生きようという気持ちは薄くなっていく。立派な人は、自分の身を修め、心を正すことを努める。
  • 一ヶ月でできなければ、二ヶ月かけてでもこれを成し遂げたい。二ヶ月でもできなければ、百日かけてでもこれを成し遂げたい。それでも成し遂げられないのであれば、出来るまでやめない。 
  • 人の心は上の命令に従わず、上の好みに従うものである。今上の地位にある者はこの事をよく考え、安易な方へ流れる欲を絶ち、戦場に身を置いているような気持ちで自ら実践するならば、命令をしなくても自ら従う。 
  • 名誉や批判などは全て天命である。私の問題ではない。 
  • つまらぬ名言を費すよりも、至誠を積み蓄えなさい。 
  • 学問とは自分の才能を見せびらかせて、人を従わせるためにするのではない。人を教育して一緒に正しく生きようとすることである。 
  • 志をたてて始めたことは、全身全霊を尽くして行い、やめるのは死んだ後だけだ。 
  • 志のある武士は困難な状況に陥っても、その達成のためには、死んでも溝や谷間に捨てられても構わないと覚悟するものだ。 
  • 決心して断行すれば、何ものもそれを妨げることはできない。大事なことを思い切って行おうとすれば、まずできるかできないかということを忘れなさい。 
  • 剛直でくじけず、自分を信じてくれた人に背かなければ、不幸にも、うまくいかなかったとしても、自分を信じてくれる者はますます多くなり、再び立ち上がった時には、思いをなし遂げることが必ずできる。 
  • 立派な人は何事にも道理にあうかどうかを考えてから行動に移す。つまらない人は何事にも得するかどうかを考えてから行動に移す。
  • 奪うことができないものは志である。滅びないのはその働きである。 
  • 死んで朽ち果てることがないのならば、いつでも死ぬがよい。生きて大志を果たせるならば、いつでも生き続けるがよい。 
  • かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂  
  • 身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂  
  • 世の中には体は生きているが、心が死んでいる者がいる。反対に、体が滅んでも魂が残っている者もいる。心が死んでしまえば生きていても、仕方がない。魂が残っていれば、たとえ体が滅んでも意味がある。 
  • 他人が何と言おうと、死を求めることなく、死から逃げることなく、牢に入っては牢で出来ることをし、牢を出てはそこで出来ることをするだけだ。
  • 倹約は義であり、公のためにするものだ。衣食財物を倹約して貯蓄し、仲間の困難を救うために使い、貧しい人に施すために使うものだ。ケチは利益を考えることであり私事である。人に与える衣食財物を惜しみ、欲深く人から奪い、使い果たすか、貯め込んだまま死ぬかのどちらかである。 
  • 心を尽くし、力を尽くして望めば、望んで獲得できなものはないし、挑戦して成功しないものなどないのだ。 
  • 計画が失敗するほど志が堅くなる。天が我々を試しているのだ。失敗を気にする必要などない。 
  • 英雄はその目的が達成されないときには悪党や盗人とみなされるものだ。世の中の人から馬鹿にされ、虐げられたときにこそ、真の英雄かどうかがわかる。
  • 至誠は人を動かす。この言葉は永遠に生き続ける。
  • 今は逆境だが、私には志がある。この地で過去いなかったような豪傑を一人二人見出し、天下に号令するような人物に育てることだ。 
  • 私のことを知るということは、私の志を知り、それに帆を張り大きくすすめていくということだ。
  • 何事においても出来ないということはない。それは行動していないだけだ。
  • 高杉晋作は必ず大成する。今みだりにその頑固な部分を矯正すれば、大成することはない。だから矯正する必要はない。晋作は人の言うことを聞かなくても、その言葉を忘れているわけではない。きっと十年もすれば大きく成長し、私は負かされてしまうだろう。 

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