2012/07/03

阪急電車を創業した 小林一三の名言

小林一三名言BOT
明治から昭和にかけて活躍した事業家です。阪急電車や東宝を創業し発展させました。
  • 私は青年諸君の多くが、所謂教訓式タイプ型のみに憧れず、自分自身が持つ長所を顧みて、それに磨きをかける人が多くなることを切に希望する。 
  • 自分の長所を確信することが大事である。 
  • 真心で人に接するということは、必ず人を動かすもので、たとえ敵意を持っている人でも、いつかは好意を持ってくるようになります。単に感じが悪いくらいの人なら、誠意を尽せば、一層よい味方となってくれるでしょう。 
  • 己を捨てて、人のために働くという心持ちが少しでもあるならば、その人はすぐに発見されて出世すると思う。 #
  • 平凡なことを繰り返し一年二年三年と、行なっているうちに、人から認めれて、出世の道が開かれる。このような平凡の非凡を発揮することが大事である。 
  • 信用を得るには、正直であること、礼儀を知っていること、物事を迅速に正確に運べることが大事である。 
  • 必ず偉くなる秘訣は「縁の下の力持ち」をするに限る。それは己を捨てて人のためにはかることだ。 
  • 「議論は手段であって目的でない、目的は実行にある」のであるから、自分の説を実行させればよいので、自説を発表する必要はない。むしろ自説を発表せずして、実際に行わせるのがよい。 
  • 「努力の店に不景気なし」ということは不景気の今日たくさん証明されている。不景気であるが故に一層「独創と努力」を必要とする。
  • 「腹八分」という言葉があるが、世の中のこと全て、八分目ぐらいの限度を保つことが必要であると思う。いかに自分が賢明であるからといって、その利口さを全てさらけ出したのでは人間に味というものがなくなってしまう。 

  • 人間というもののいくべき道は一つしかない。それは自分自身を偽らぬ、確固たる思想、不動の信念が何事をするにも一番大事である。人を頼り、人に期待することは一番いけない。 
  • 人物養成について最も気をつけなければならぬのは、欠点を探さず、長所を見ることである。欠点は誰にでもあるのであるから、それをあまりやかましく言わず、その人の長所と美点を認めてやらぬといかんと思うのである。 
  • しくじっても咎めない。しくじった人にもどしどし仕事をさせる。しくじったからといって、その人に仕事をやらせないのは、そのしくじっただけの経験を捨てることで損な話である。 
  • やるまでには綿密な注意、思慮、研究にずいぶん手間をかけるが、一度大方針を立てたならば、猛然と何ものも粉砕するというだけの覚悟で進んでいかなければならない。 
  • 議論の中心人物となっておおいに名論を吐いている。筋道も立っていれば論法も整然としている。あれだけの立派な意見の吐ける人であれば出世している事と思うが、実際は案外そうではない。これは賢いことを年中売って歩いている人で、いわゆる「賢そうな馬鹿」なのである。 
  • 「賢そうな馬鹿」は他人の偉さを知らないのである。他人の美点長所を見ようという気持ちが全くない。自分の説がよいと早呑込みをしている人である。お互いに戒心したいものである。 
  • 議論をしてはいけない。議論の根本の目的は実行にあり、実行するときに初めて議論の値打ちがあって、もし実行の伴なわない議論ならば三文の価値もない空論である。 
  • 「九つ譲って、一つがんばれ」どうでもよいことは頑張らずに譲る。しかし年中譲っていては人間の心の底を見られるから、九つ譲っても一つがんばれ、これは私がよいと思っていることであります。
  • 人に頼る事は失敗の第一歩である。最後に頼むものは自分以外には決してあるものじゃない。 
  • 乗る人がいなくて赤字になるなら、乗る客を作り出せばよい。それには沿線に人の集まる場所を作ればいいのだ。
  • 下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。 
  • 金がないから何もできなという人間は、金があっても何もできない人間である。

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