古今名言散
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2012/08/30
二宮先生語録32 現代語訳
32.となり村にでかけた人が、途中で夕立にあえば、必ず家に帰って雨具を着けるか、あるいは走って人家に入って雨がやむのを待つ。そうしなければびしょ濡れになってしまう。
私の道を行う者は、時々事変にあうことがある。
これは、寒暑や風雨の変化があり、また春や秋が有るように、順境逆境は必ずあって、逃れることができないのものである。
もし事変にあえば、夕立にあった時の気持ちでじっくりと処理するのが良い。決して驚き慌てて失敗してはいけない。そうでなければそれを成し遂げることができない。
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